何を作ってもふりかけに総括されてしまう、理不尽さ。
どんなに手間をかけて、料理(おかず)を作っても、2歳の娘はそれでご飯を食べてくれない。
おかずはおかずでまず最初に平らげて、
残った白ご飯を見て「ふりかけかけるー!」と大声でふりかけを要求。
ふりかけなしではもう娘はご飯を食べなくなってしまった。
どんなおかずだろうが、シャケだろうが、納豆だろうが、それのみで食べる。
まず、おかずを口に入れて、それからご飯を口に入れて、口の中でブレンドして食べるということが出来ない。
それならと、ご飯の上におかずを乗せるわけだが、器用に乗せたおかずだけすくって食べる。
納豆でも納豆だけすくう。
白ご飯のお供はふりかけしか許してくれないのだ。
それなら、もう何も作らず、ご飯とふりかけでいいじゃん!
と誰しも思うだろう。
でも娘はおかずも食べてくれるわけだから。
ただ単に、ご飯のお供にしてくれないだけ。
保育園の先生が娘に聞いた。
「○○ちゃん、昨日のお夕飯は何食べたのぉ?」
「ふりかけー!」
チキンのトマト煮に、ブロッコリーのサラダに、蕪の味噌汁じゃーーー!!!
と、もちろん、心の中だけで叫ぶ。
何を作っても、ふりかけに総括されてしまう、この理不尽さ。
ふりかけ最強! 結局、今日もふりかけました。